高齢者にお餅は危険⁉
新発想の“餅ゼリー”でお正月を楽しく!
「そく粥つるり」で手軽に作れる
“餅ゼリー”を。
江端さんご一家
大阪府在住、80代の江端重夫さんと、ご自宅で重夫さんを介護されている妻・真澄さん、娘・左惠子さん。高齢となり、食事が食べづらくなったご主人に、大好物の餅をどうにか食べさせられないかと思案。
年末年始に欠かせない“お餅”。粘り気、はりつき、固さなど、お餅には、高齢者に危険な特徴が。
年末年始になると、必ず話題にあがる“お餅”と“高齢者”に関するニュース。高齢者施設などでは、お餅の提供を控えているところも… では、なぜ、お餅は“危険”なのか? それはお餅の特徴にあります。お餅は、粘り気が強く、口の中ではりつく、そして、40度以下になると、固くなり、噛みづらくなります。
どうにか食べさせてあげられないか。
ご高齢でも食べやすいお餅にするには?
そんなお餅の問題点を「あるモノ」で解決したというご家族がいると聞き、尋ねてみました。大阪にお住まいの江端さんご一家 。80歳を過ぎて高齢となったご主人。食事が食べづらくなってきたといいます。奥様は、ご主人のために日ごろから調理法を学び、食べやすいよう、さまざまなレシピにチャレンジしています。 ご主人の大好物の一つが、“お餅”。奥様は「どうにか食べさせてあげられないか」と管理栄養士の先生に相談し、“あるモノ”を教えてもらったそうです。
新発想の“餅ゼリー”⁉
「そく粥つるり」で作る“餅ゼリー”なら、べたつかず、冷めてもやわらかい。
あるモノとは、手軽にやわらかい餅ゼリーが作れるという「そく粥つるり」。 奥様はさっそく、お手製の、あんころ“餅ゼリー”を作ったそうです。高齢のご主人でも食べやすいといいます。
「そく粥つるり」で作った“餅ゼリー”は、お餅のようにまとまっていますが、
べたつきが気になりません。冷めても固くならず、やわらかさを保っています。
作り方が、とにかく簡単!
水、そして、そく粥つるりを入れて混ぜます。 あとは、電子レンジで加熱(500W:2分30秒)するだけ! 70℃以下に冷やせば、“餅ゼリー”の完成です。
家族で同じものを食べられる。
お餅が食べにくくなってきたら
「そく粥つるり」を。
江端家ではお米の風味がおいしいと「あんころ餅」のほかに、 「冷やしぜんざい」や「洋風に仕立てたパフェ」 などにもチャレンジ。“餅ゼリー”を家族みんなで楽しんでいます。
「少しでも形が近いと本人も私たちも救われた感じがする家族で同じテーブルに座って同じものを食べられるのはありがたい 」と娘の左惠子さんはいいます。
ほかにも、いそべ餅、みたらし団子、いちご大福、フルーツ白玉など、さまざまなアレンジができます。最近、お餅が食べにくくなってきたという方は試してみては?
“餅ゼリー”を紹介した
医療法人社団日翔会くれはクリニック(茨木市)
管理栄養士 國吉明日香さん
そく粥つるりは使いやすく、手軽さが画期的です。
最近、お餅が食べにくくなってきた方は、この機会に“餅ゼリー”を試してみてはどうでしょうか。
問題解決する栄養療法食品
そく粥つるり