問題解決する栄養療法⾷品

開発秘話

栄養療法の観点から誕生した食品について。開発の背景やコンセプト、独自の製造工程など、食品が生まれる工場からレポートします。

開発秘話 開発秘話

20年近く医療現場で愛されてきた栄養補給飲料がリニューアル。
「少量×高栄養」はそのままに、「大豆たんぱく質」に着目し、開発された
『リカバリーMini ω3(ミニ オメガスリー)』。
製品開発にたずさわった2人が製品に込めた想いを語ります。

製品開発にたずさわった2人
製品開発にたずさわった2人
製品開発にたずさわった2人

Q 開発の背景は?

ご高齢の方の活動量の低下に着目。
栄養が一助に。

秋吉● 「リカバリーMini ω3」の前身となる製品は、食事から栄養が十分に摂れない方のための流動食として誕生し、20年近く医療現場で愛されてきました。今回のリニューアルでは、「少量×高栄養」はそのままに「大豆たんぱく質」に着目し、こだわりました。
いま、ご高齢の方の活動量の低下や食欲の落ち込みなどの課題が叫ばれ、「たんぱく質」の摂取が推奨されています。困っていることを解決したい、という想いが起点でした。

大豆とリカバリーmini ω3

Q 開発コンセプトは?

大豆特有の成分に着目。
乳アレルギーにも対応。

佐藤● 「栄養豊富」なイメージのある大豆ですが、中でも大豆たんぱく質に含まれる「グリシニン」に着目しています。EPA・DHAで知られるω3系脂肪酸を強化し高栄養になりました。
秋吉● 植物性のコンセプトにし、乳成分フリーにしたのも特長です。
病院や介護現場で「乳アレルギー対応の流動食がほしい」という声はよく耳にしていました。乳成分フリーになり、医療現場からも好反応です。

豆乳との栄養素比較グラフ

Q こだわりは?

「高い栄養価」と
「おいしさ」の両立

佐藤● 開発で苦労した点は、もともと栄養豊富な豆乳に、さらにビタミンやミネラルを入れると、飲みにくくなってしまうこと。豆乳にミネラル分を入れると、にがりで豆乳が固まるように豆腐状になります。この凝集を起こさず、飲みやすい口当たりと味を実現するため、何度も試作を重ねました。また、EPA・DHAなどを加えようとすると、魚由来の魚臭さが出てしまい…
秋吉● 私から、海藻由来のEPA・DHA油を提案。大豆と海藻という植物性のコンセプトで一環したものができたと思います。また、新たにあずき味が登場しましたが、大豆とあずきの相性がよく、和のスイーツ風味になりました。

海藻
あずき

Q どんな時、どんなシーンに?

寝たきりの方や食が細い方へ
食事のお供やおやつ代わりに

秋吉● 今回のリニューアルではずいぶんとバージョンアップしています。長い間、医療現場の栄養管理に使われて来た製品は、今後も医療や介護のベッドサイドを支えつつ、また、日常生活を送れているけれど食が細くなった方など、実は栄養が足りていない方の傍らでも、栄養サポートとして役立ってくれるようにと願っています。
手軽な食事のお供として、お汁粉やバナナなどのおやつ代わりに、風味も楽しんでいただければ嬉しいです。

リカバリーmini ω3のラインナップ
寝たきりの方や食が細い方へ

栄養素補給食品